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NIPハンター

Author:NIPハンター
文化芸術に造詣の深い人物になりたいと思い立ってから、早数年。いまだになれません。

一方で「そんな昔のことは忘れたね」「そんな先のことはわからない」なんてシレっと言える人物にも憧れつつ。

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新書レポートVOL.15 ワーキングプア

ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る (宝島社新書)ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る (宝島社新書)
(2006/11/09)
門倉 貴史

商品詳細を見る

【今回の新書】

<書名> ワーキングプア
<著者> 門倉 貴史   <出版社> 宝島社
<値段> 756円    4796655336
<発売日> 2006年11月10日
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9981373370

【レビュー】 評価→★★★☆☆(星3つ)

〈購入理由〉
「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を読んで以来、多少なりとも雇用、
賃金といったものも社会的基準くらいは知っておこうと考えるように
なった。パラパラ見て内容も面白そうであったし、格差社会について
も学べそうなので息抜きがてら読んでみようと思った。

〈本の内容〉
「ワーキングプア」(=一所懸命働いても、いつまでも生活保護水準の
暮らしから脱却できない人、年収200万を越えられないことを指す)
というキーワードを中心に、いかに日本はワーキングプアが蔓延
していて、非正社員・フリーター・ニートが多く、雇用に問題を
かかえているかを説明する。

〈私の感想〉
正社員か非正社員かで感想がまったく異なるであろう。
また、どうも賃金ヒエラルキーの一番下の部分ばかりを取り上げ、
読み手に優越感を与えたり、安心させようとしている印象を受けた。

私も、まんまと著者の策略にはまったのか、現状の自分に少し安心感
を覚えてしまった。。。

考えてもみてほしい。

・日本のワーキングプア数は550万人(2005年度)
・日本の最低賃金は610円:青森、岩手、秋田、沖縄
・15歳~24歳の若者の完全失業率は8.5%と約10人に1人(2005年度)
・フリーターの生涯賃金は6000万、正社員なら2億円

と、こんなことばかり書かれているとほっとしてしまうではないか。
加えて、本書ではドキュメントと銘打ち、ワーキングプアの方々への
インタビューがところどころにちりばめられていて、「こんな厳しい
人たちも世の中にはいっぱいいるのか。まだ自分は全然マシだな。」
と思わせられる。

そして、この著者は解決策らしい解決策を提示できていないよう
思えた。正社員数を増やすだの、消費税にかわり消費支出に合わせた
支出税を導入すべきだと陳腐な解答ばかりである。
あげく、小泉構造改革が現状を生み出した原因となっているといった
かんじで結んでいる。

本書の最初に書かれている石川啄木の「はたらけどはたらけど猶わが
生活楽にならざりぢつと手を見る」という句が印象に残った。

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テーマ : 書評 - ジャンル : 本・雑誌

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