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Author:NIPハンター
文化芸術に造詣の深い人物になりたいと思い立ってから、早数年。いまだになれません。

一方で「そんな昔のことは忘れたね」「そんな先のことはわからない」なんてシレっと言える人物にも憧れつつ。

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「涼宮ハルヒの憂鬱」感想

同僚に借りて、いわゆるアレな本を読んでみた。。。そうです、涼宮ハルヒシリーズ。
初めての挑戦だ。こういったジャンルの本は、長らく読んでいない。遠い昔にセイバー
マリオネットJだとか、オーフェンだとか、スレイヤーズだとか読んだくらいで、もはや
世代が違う。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
(2003/06)
谷川 流いとう のいぢ

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表紙からして、もう萌え的なかんじである。普段なら絶対読まないが、読んでみたら、
何気に面白い。知っていたのはSOS団くらいだったのだが、けっこうハルヒが特殊な
人間という設定なんだね。

ただの学園ものではなく、ハルヒという絶対神がいて、その神ののぞむとおりに世界
が動いていくという壮大な話だったりする。ハルヒが宇宙人やら未来人やら超能力者
やらをのぞめば世界にそいつらが現れるわけなんだ。

でも、ストーリーはけっこうほのぼのと展開して、朝比奈みくるとかめっちゃ可愛い。
なんていうかツボはおさえているのだ。

読み物としては軽いし、電車の中でちゃんとカバーをして読む分には、ちょうどよい
かもしれない。


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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

「探偵ガリレオ」感想

本好きの知人の家にいったら、東野圭吾の探偵ガリレオが置かれていたので、頼んで
借りてみた。ちょうどドラマで福山がやっていることもあり、少し読んでみたかったからだ。

探偵ガリレオ (文春文庫)探偵ガリレオ (文春文庫)
(2002/02)
東野 圭吾

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短編形式のミステリーなので、非常に読みやすい。だが、難事件を解決するために、主人公
の物理学者が活躍するというより、物理学者の設定を活かすためだけに、ストーリーごとに
使う物理や化学のトリックを考えて後付でたいしたことのない事件内容を考えたように見えて
しまい、いまいちであった。

そして、相方に刑事がいるのだが、それが10年ぶりに物理学者に難事件の解決に手を
貸してほしいというスタートなのだが、10年ぶりに手を借りた以降、すごいペースで難事件
が発生して、度々物理学者の手を借りるという事件発生率と難事件続きすぎという設定に
つっこみをいれたい(某知人談)。まあ、コナンくんと一緒ですね。。。

でも、シリーズ化もされているので人気はあるのかな。事件ごとに短編なので、暇つぶしに
よいかもしれない。


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テーマ : 読書感想 - ジャンル : 本・雑誌

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」感想

上司が強く薦めていたので、村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を
読んでみた。といっても、同僚の人が持っていたので、それを借りてだが。。。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
(1988/10)
村上 春樹

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
(1988/10)
村上 春樹

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ストーリーは、高い壁に囲まれた幻想的な閉じ込められた空間に住む僕と、情報を提供する
特別な職業に就く計算士の私との2つの世界があり、それらが交互に進み最後に一つに
なっていくかんじだ。独特の世界観で、不思議で謎めいている。

特に計算士の私のほうのストーリーが好きである。やみくろや敵対組織とのやりとりはいっき
に話しを読ませるパワーがある。そして、その休憩として僕の物語があるように思った。
脳の中の僕と現実の私が少しずつどういう関係なのかが明らかになっていくわけだが、
これがどうなるの、どうなるのと最後まで飽きさせない。

オチは、結局こういう終わり方かという印象をもったが、それでもこの他の作家には表現
できない世界観は一読の価値あり。はじめて村上春樹を読んだが、次はノルウェーの森
でも読むかな。


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テーマ : 感想 - ジャンル : アニメ・コミック

「風の影」感想

長らく積読になっていた本をやっとこさ読んだ。
会社の方に薦められて読んでみたのだが、これがなかなかボリューム
があったのだ。

風の影〈上〉 風の影〈上〉
カルロス・ルイス サフォン (2006/07)
集英社

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風の影〈下〉 風の影〈下〉
カルロス・ルイス サフォン (2006/07)
集英社

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これが、その「風の影」だ。2006年度のミステリー作品として評判に
なった本だ。

内容は、スペインのバルセロナで起こる1冊の本をめぐるミステリー。
主人公の少年が10歳の誕生日に、本の墓場という場所である一冊の
本を見つける。それは、カラックスという著者の本だった。

このカラックスにまつわる運命の歯車に主人公の少年もまきこまれ
様々な事件が発生する。

この作品は、時間軸の描き方が非常にうまい。主人公の少年時代から
青年時代、カラックスの過去といろいろな時間に飛ぶのだが、それが
うまく本編とつながっていくかんじだ。

しかし、登場人物が多すぎて、そこは外国の作品特有のものがある。
ようはスッキリと人物相関が頭に入っていかないのだ。

ミステリーの部分は非常に面白いので伏せておくとして、実はこの
作品は恋愛についても深いレベルで描かれていると思う。

主人公の少年時代に受けた性の裏切りの衝撃や情熱的な性交シーン
など、どれもなまめかしく人間くさく描かれているのだ。なにげに
興奮してしまう。

文字も小さくどっしりとした読み応えがある作品であった。


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テーマ : 書評 - ジャンル : 本・雑誌

「地下鉄(メトロ)に乗って 」感想

浅田次郎が最近流行っている気がする。椿山係長の7日間しかりである。
まあ、今更だが読んでみた。

地下鉄(メトロ)に乗って 地下鉄(メトロ)に乗って
浅田 次郎 (1999/12)
講談社

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永田町の地下鉄から過去に行くことができ、そこで若かりし頃の父と
出会うことで話しが始まっていく。

多少のご都合主義はともかくとして、家族、特に父親という存在を
今一度思い返すことができた。
ただ、個人的に戦前・戦後時代でえがかれたストーリーはあまり
好きではなく、いまいち入り込めなかった感があった。

浅田次郎っぽいといえば、ぽい作品であった。


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テーマ : 書評 - ジャンル : 本・雑誌

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